2000.2/27.2/28
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ステージ構成はいわゆるE字型。 中央の花道の先にサブステージが設けられ、座席は花道先5列目ぐらいまでがいわゆるアリーナ席、それ以降がスタンド席で緩やかに傾斜がかかって見やすくなっていました。 ![]() ◇◇◇オープニング ◇◇◇ 5・4・3・・・・のカウントが始まり爆音と共にサブステージに登場!! (冬コンと同じ白の衣装に指先無しの白手袋) ●雨のメロディー ●スッピンGirl (ここで冬コンと同じ美川憲一ジャケットに衣装替え) ●Natural Thang ●Happy Happy Greeting ◇◇◇簡単なトーク◇◇◇ 光一 「ネィホォー!!」(こんにちは) 客席 「ネィホォーーー!!!」(大合唱) 剛 「ンッホォー!!」(…と言っているように聞こえた(^^ゞ) 客席 「(つよの発音に笑いながら)ネイホォーーー!!!」 光一 「ネィホォーマー!!」 (…としばらくファンとのやり取りが繰り返される) 光一 「ンォ・アイ・トンブンゴンヤッ!!」(堂本光一です・・と言っているらしい) 剛 「トン・ブン・ゴォーン!!」(堂本剛です・・と言っているらしい) 光一 「えーっというわけで始まりましたキンキキッズ、ここ、香港でのコンサート。ホントにね。皆さんにこうして迎えて頂いて、俺たち嬉しく思っています。ほんと、トーチェ(ありがとう)!トー・チェ!ンォーアイ・ネイ・テイ!! (みんな愛してるの意)」 剛 「ンォーアィ・ネイ・テイ!!」 客席 「きゃぁーーーーーっ!!」(嬌声が飛ぶ) ▼ この後は、光ちゃんから「香港でみんなと楽しい思い出を作っていきたい…」というような話がありJr.のコーナーへ… ◇◇◇Jr.コーナー◇◇◇ ●三味線ブギ ●青い山脈 (錦戸 亮ちゃんがVocal) ●A・RA・SHI (アッキーと原ちゃんVocal) (ドラゴンの中から光ちゃん登場 -冬コンと同じ赤の衣装) ●FUNK 2000 /みれん酒 /FUNK2000 ※みれん酒を歌いながらステージの階段を降りてくるつよに光ちゃんが 手を差し伸べるとつよはその手をとって光ちゃんにエスコートされながら降りてきます(笑)。 ※FUNK2000でつよがバラード調で歌っている時、 光ちゃんはMASKの早替えの衣装で曲に合わせてMASKを1枚ずつ取り、途中白い布に隠れてる間に同じ衣装を纏った原くんとチェンジし、最後にMASKと衣装を取ると、パープルの上下に黒のシースルー。。。そして次の曲へ ●罪と罰 (光ちゃん ソロ) ※途中つよちゃんがギターを持って登場、光ちゃんのバックでギターを弾きます。 ●We Never Know (つよのソロ) ●So Fine! ●to Heart ※ to Heartの時、スクリーンにはドラマ「to Heart」の映像が流れます。そして、つよの試合のシーンが映し出されると、会場から「キャァーーー!!」という嬌声が…。 香港ではつい先日まで「to Heart」が放送されていたようです。 ●Secret Agent Man (錦戸 亮ちゃん) ※最後に亮ちゃんがアンダルシアの衣装を着ると下から布が出てきて隠されてしまい、次の瞬間布が下げられると、赤の上下に中は白シャツ、白いボルサリーノ帽子をかぶった光ちゃんが登場。 ●アンダルシアにあこがれて ※歌が終わると、マフィア姿に機関銃をもったJr.が登場、光ちゃんに向かって発砲。 銃で撃たれた光ちゃんが棺桶に入れられ、その棺桶をジュニアたちが担いで真ん中花道を歩いてくると途中で棺桶の蓋が開き、つよ登場。。。 ●愛してる 愛してない (黒エナメルの上下ジャケットの前がはだけてます(^^ゞ) ※ とにかく腰の動きが超セクシー(><)。途中、頭をワシャワシャ手で掻き回すと、飛び散った汗がライトの光を浴びて、まるで映画のワンシーンのように綺麗...。 ●DISTANCE (黒のパンツに光ちゃんは黒と赤の入り交じったようなベスト、つよは緑(?)と黒が入り交じったようなベスト)これに2人と全く同じ衣装を着たチビッ子Jr.2人(KinKi Jr.?)がバックで踊ります。(^^ゞ ◇◇◇ MC ◇◇◇ 光一 「さ、それではこの辺でお話したいと...皆さん一度お席の方に座っていただきます…って言ってもわかんねーかなぁ」 剛 「わかりません、わかりませんよ。」 (私の回りは日本人が多かったらしく、通訳無しですぐに座ってました...(^^;)) ◆ここで通訳さん登場◆ 光一 「君たちの声援は素晴らしいね。トーチェ(ありがとう)ね!最近日本でも男性の方が多いんですが、こっちも男性の方が多いんでビックリしました。あのぉーカップルで来られた方います?」 客席 『ハーイ!』 剛「嘘やな・・・」 光一 「嘘ついてる人いらっしゃいますね(笑)僕達も何とかこちらの言葉を覚えてトーチェとかやってますけどね、僕達の地元の言葉をお教えしようかな・・と。」 客席 『きゃぁー!』 剛「リピート・アフタ・ミー。・・OK?(英語の発音に気を遣っています)3、2、1、『おおきに!』」 客席 『おおきにぃー!!』 剛 「オ−!ベリィーグーッド!!(笑)」 光一 「うまいねー!」 剛「うまいなぁ!」 光一 「これはね『ありがとう』って意味ですね」 剛「じゃ、うまいから、もう一つ言葉を教えましょう。 えーっとね、『何でんねん』はちょっとね...もっと...あっ!リピート・アフター・ミー...」 客席 『あいしてるー!!!』 剛「あいしてる!?ありがとう。サンキュー!」 客席 『きゃぁぁあああーー!!』 剛「行くよ、3、2、1、『ほなっ!』」 客席 『ほなっ!』(爆) 光一 「これ色んな意味があるのよぉ〜」 剛「まず。じゃ、『ほなっ』」 光一 「バイバイって、それもあるし…」 剛「ほなそうしようか?」 光一 「そしたらって、意味もあるし。」 剛「あとは、ほなんアホな!(笑) 色んな意味がね...取りあえず皆さんが日本に行かれた時には 『ほなほなほなほな』言ってねいただきたいですね(爆笑)」 光一 「あの、驚いたんですけど、新聞の記事に 『ステージで、裸!、裸!』って書いてあってね〜ビックリしたね。こちらではそういうのあまり無いって聞いたんですけど・・・」 客席 『ないよー!』 剛「もういくらでも!」(…と着ていたベストを脱ぎ捨ててしまい、客席騒然で『キャー!』) 光一 「アカン、アカン!、オレだけのものや!」(と言いながら裸のつよの前に回り自分のベストでつよを隠す。) (客席からは悲鳴とどよめきが…) 剛「もう、どんどんね。脱いで行きたいと思いますが...」 客席 『きゃぁぁああーー!!!』 光一 「まっ、情熱的に。」 剛「僕の場合ホテルに帰っても、飛行機に乗ってもね。仕事の時はこうやって衣装着ますけど、普段オフの日は上半身裸で、こう、街中を歩いたりね、この状態でオープンカフェなんかで、ミルクティー...。」 光一 「なんでやねん(笑)。うそうそ!アカンアカン!そんなんやったらあきません!俺が許さない!!…お前が脱ぐのは、オマエが上半身裸になるのはボクシングやってる時にだけしといてくれ。」 剛「こっちではまだ放映中ですか?to Heartっていうのは?・・」 (客席は 『ううん(終わってるよ…)』と首を横に振ります。) 光一 「ユウジとか言ってる」 剛「ユウジ?時枝ユウジ。」(ここでつよが光ちゃんに向かってシャドーボクシングを始める) 光一 「スンマセン。あのぉ僕を殴るのはやめて・・・」(光ちゃんのこの言い方がすごくかわいい(^^)) 剛「お前を殴ったんじゃなくて、お前の周りに今付いていた邪気を殴った。お前がケガせんと今日も楽屋に帰って、いっしょにこう抱き合って帰れるように…。(しばし間があって) アーイ・ラブユー(光ちゃんに向かって低い声で)」 客席 『きゃぁぁぁああーー!!』 光一 「アカンアカン!そんなん言うたらみんな勘違いするから(笑)」 剛「(光ちゃんに向かって)アイラブユー、ンォーアイネイテイ(愛してる)」 光一 「(つよに向かって) ンォーアイネイテイ(愛してる)」 剛「ンォーアイネイテイ!」 客席 『きゃぁぁああああああーーーー!!』 ▼ 後に香港の子に聞くと、この'ンォーアイネイテイ'は「ンォーアイネイ」までが『愛してる』の意味で、これに'テイ'がつくと『みんなを愛してる』という意味になるそうで、つまり、つよは「光ちゃん達を愛してる」光ちゃんは「つよ達を愛してる」と言ってたわけです。 まあ、良い風に解釈すれば、『みんな=(イコール) 全部、すべて』 という訳で、光ちゃんとつよは『お互いのすべてを愛してる』 と言いたかったのだろうという事で…(^^ゞ その後は香港Jr.の代表で「スティーブ」という11才の子が呼ばれ、つよがダンスの指導をします。光ちゃんがステージの一段高くなった台の上からのバク宙をその子に振ると、 剛「アカン!それは俺が許可せーへんぞ!危ない、危ない。」 光一 「お前やれや!」 客席 『イェーイ!!』 剛「うしっ!」 (階段をあがり、台の端っこで呼吸整えたりイメージトレーニングしたりして、一応ヤル気はあるという風に見せます。) 客席 『きゃぁー!!うわぁー!!」(会場騒然!) 結局、やるフリだけして階段を下りて来るつよ...(笑) 剛「あの、あんね。でけへん事をふらんといて...日本ではボチボチ受けんねやろうけども、こっちでボケすべらしてしまうとかなりヘコんで日本に帰らなあかんから...」 光一 「いや、アンタ面白いよ!」 剛「んふっ!アンタ面白いよって・・・(笑)。 ありがと、アイラブユー!」(光ちゃんに) 客席 『きゃぁー』 光一 「ンォーアイネイテイ」 (つよに) 剛「トーチェ!(ありがとう)」 光一 「でも、今から俺らがキンキキッズやねん。」 (と言って、スティーブくんの肩を抱く) 剛「おい、おい、おい、おい...。 いや、じゃあ、まあ、僕らはこっちでキンキキッズです。」 (そして、通訳さんと腕を組む) 光一 「おい!ちょー待て!!」 剛「こっちがホントのキンキキッズです。」 光一 「めちゃめちゃ光一くんデカいやん(笑)」 剛「おっきい光一くんです。 まあ、身長も高いですから人気もバァーンと上がります。」 光一 「(笑)」 剛「ちょ、ちょっとベストを貸していただけますか?」 (…と、つよが光ちゃんのベストを脱がせます。上半身ハダカになった光ちゃんに客席は 『きゃぁぁあああ!!』。そして、光ちゃんのベストを通訳さんに着させます(^^ゞ) 剛「ンォーデイハイ・キンキキーッズ!!」 (通訳さんの腕をとって、2人で万歳のポーズ) 光一 「何すんねん。お〜い!!」 この後、つよは通訳さんに耳打ちして打ち合わせの後、2人で変なおじさんのフリをします。 これに合わせて会場からは手拍子が…(笑)。 そして、スティーブくん、通訳さんがハケて次のコーナーへ... ● Dancing Time ※光ちゃんは、メインステージから花道に向かって、ロンダードからバック転連続2回転(^O^) つよは、相変わらず変なおじさん(香港まで来てやるか・・・)やったり、ボディービルダーのポーズとったり・・・(^^ゞ オーラスだけはまともにブレイクダンスっぽい踊りしてました。 米花くんのバック転3連ちゃんからのバック宙には、香港ファンから驚きと感嘆のタメ息が...。 Jr.が踊っている間にKinKiくん達は衣装替えの為いったんハケます。 そして、懐かしいジェットコースター・ロマンスの時のブルーの衣装で登場!! ●愛されるより愛したい ●やめないで,PURE ※この2曲の時は、スクリーンにプロモが流れてました。 ●全部抱きしめて ◇◇◇通訳さんを連れて剛ソロのMC◇◇◇ Jr.が大きな旗を振りながら登場(夏コンと同じ)、旗の後ろから素肌に水色のベストのつよとピンクのベストの光ちゃんが登場! ●硝子の少年 ●Kissから始まる ミステリー ●ジェットコースターロマンス ●このまま手をつないで (冬コンでフライングの時に着ていた赤・黒・黄のロングジャケット) ※この歌の途中、2人が宙吊りでアリーナ客席上空をぐりんぐりん回ります(^^ゞぶら下っている時の光ちゃんはまるでピーターパンのようで華麗でした。台湾コンの激しい揺れに比べ香港は揺れがかなり控えめ。 それでかどうか、つよちゃん時折下にいるファンにお手振りしてくれる程の余裕を見せてました(^O^) つよが花道に着地する時、原くんがつよの事をしっかり抱き止め、良くやった!ってカンジでつよの肩をポンポンッって叩いてたのがいたのがすごく印象的でした。(^^) ●フラワー ●青の時代 ※ここでいったん挨拶の後ステージをハケ、続いてJr. のメンバー紹介。 最後にアッキーの 「そしてKinKi Kids!!!」の掛け声と共に、 夏コンのオープニングの時に着ていた赤と白の衣装で登場!! ●雨のMelody ◇◇◇アンコール◇◇◇ ●Rocketman(2人とも上半身裸) ◇◇◇終わり◇◇◇ *** 感想 *** 26、7日の香港は曇り空、時折雨もパラつく生憎のお天気。台湾と違い、アリーナにも座席が用意されていたので、安心したのもつかの間、のちに、この座席が意味なさない…という事を思い知ります(-_-)とにかく、初日前半はカオス(混沌)。 会場が暗くなった途端、みんないっせいに椅子の上に立ちあがってしまい、前の客の後ろ姿しか見えない状態(-_-;) こちらも負けじと椅子に上がっても、今度はお手製超特大うちわに遮られ、やはりKinKiくん達の姿見えず(T_T) 係員が注意して引き摺り下ろしても、また椅子に立ち上がってしまうの繰り返し、あちらこちらでカメラのフラッシュが光り、カメラを没収しようと係員と客の小競合いがあったり等など、とにかく前半は収集がつかない状態でした。 当の本人達もそういう会場の雰囲気を感じ取ってか、最初はかなり表情が硬かったように思います。 さすがにMCに入ると通訳の方から、「椅子の上に立たないで!写真撮影はしないで!」という注意があって、それ以降は何とか落ち着いてみられる状態になりましたが、 それでも、KinKiくん達が前に出てくると、カメラのフラッシュがあちこちで光ってました(^^ゞ 2日目からは椅子に立ち上がるファンも少なくなり、相変わらず民族大移動はあったものの、かなり良い雰囲気でした。 とにかく、今回のコンサは席があって無いようなもので、みんなKinKiくん達が行く方向へドドドーーッと民族大移動のごとく移動し、MCが始まって「皆さん席に座って下さ〜い!」というと、みんなゾロゾロ自分席に帰って行く姿が何とも可笑しかったです(^^ゞ 中には、「オイオイ、どっから来てるねん(^O^)」って言うぐらい遠くの席から移動してきてるファンもいました(笑)。 今回は会場がそんなに広くなかったので、スタンド席の方が全体的に見易かったのではないでしょうか。 一応、花道と客席の間に鉄製のフェンスが設けられていたのですが、床に固定されていないため、ちょっと人が押し寄せると簡単に動いてしまい、ステージまで押し動かされてしまう。そうなると、キンキくん達はもう目の前、手を伸ばせば届く距離...。 こんな事、日本では絶対に許されないし、まず、ありえない事でしょう(^^ゞ Mステなどで光ちゃん自身もコメントしてましたが、香港最終公演の最後の最後にキンキの2人が剛サイドの花道先でファンに挨拶していた時の事、イキナリ彼らの後ろに人が現れ、光ちゃんとつよの肩を掴んでるので、最初は警備のスタッフか?と思ったらば、興奮してステージに上がり込んだファンでした(^^ゞ ちょうどその様子を目の前で目撃したのですが、あまりに突然の事で驚いてしまいました。その時、光ちゃんは苦笑してましたが、つよちゃんはものすごく驚いたちょっと怯えたような表情をしてました。 恐らく、こんなに間近で彼らの姿を拝む事はもう二度と無いだろう...って言うぐらいに彼らとの距離が近かったコンサでした。 ※ MCは27日追加公演の内容を記載致しました。 ※ 広東語の部分は、私が聞こえた通りに書いていますので、正しい発音かどうかの保証はありませんのでご了承ください。 |
【SPECIAL THANKS By 美佳chan】